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韓国語の「おこす」-セウダとイルキダはどうちがう?
今回は、「おこす」という意味の
「세우다」(セウダ)と「일으키다」(イルキダ)
を比較してみます。
まず、辞書を確認してみましょう。
「세우다」(セウダ):他動詞
1 立てる,起こす
2 建てる,建設する
3 (候補・証人に)立てる
4 (動いているものを)止める
5 (刃を)立てる
……ほか
「일으키다」(イルキダ):他動詞
1 (倒れたものを)起こす,(体を)起こす,起き上がらせる
2 (事業などを)興す; (訴訟などを)起こす
3 (事件・問題などを)起こす,引き起こす
4 (病気を)起こす,発病する
5 設立する
……ほか
※小学館朝鮮語辞典より
まず「세우다」の基本的な意味ですが、
人や物など、ある一定の体積をもつ物体を
立った状態にするということになります。
次に「일으키다」は、
静まっているものや止まっているものを
動く状態にするというのが基本的な意味になります。
どちらの単語も
今まで存在していなかったものや
今までにない状態を初めて生じさせる
という意味がありますね。
「세우다」のほうは「일으키다」と違い、
「立てる」という意味でも多く使われます。
それでは、
例文を見てみましょう。
【どちらも使える例】
나라를 세우다/일으키다.
国を興す
【「세우다」が適切な例】
뜻을 세우다.
志を立てる。
【「일으키다」が適切な例】
바람이 파도를 일으키다.
風が波を起こす。
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