韓国語を勉強している人のためのブログ>> 韓国語の類語解説 >> 韓国語の「たたむ」-ケダとチョプタはどうちがう?
スポンサードリンク
韓国語の「たたむ」-ケダとチョプタはどうちがう?
今回は、「たたむ」という意味の
「개다」(ケダ)と「접다」(チョプタ)
を比較してみます。
まず、辞書を確認してみましょう。
「개다」(ケダ):他動詞
(衣服・布団などを)畳む
「접다」(チョプタ):他動詞
1 折る.
(1) (布・紙などを)畳む
(2) (広げた物を)折り畳む,畳む
2 (自分の考え・主張を)当分控えめにする,ひっこめる
3 (自分より目下の者に対して)大目に見てやる,利益を与える
※小学館朝鮮語辞典より
まず「개다」の基本的な意味としては、
床に広げられているものや、無造作に広がっているものを
おりたたんだり、重ねて狭い空間に置けるようにする
ということです。
次に、「접다」の基本的な意味は、
面積のある比較的薄い物を一定の線を中心に
片方の面に他の面を合わせて重ねるということになります。
この二つの単語で異なる点は
たたむ物と前提条件です。
「개다」は布団や服、靴下のようなものにだけ使われ、
「접다」は面積をもつ物に対して広く使われます。
そして、「개다」がたたんだ物を
どこか狭い所に置くことを前提としてたたむのに対して、
「접다」は必ずしもそのような前提はありません。
それでは、
例文を見てみましょう。
【「개다」が適切な例】
장에 넣기 위하여 이불을 개다.
たんすに入れるために布団をたたむ。
【「접다」が適切な例】
종이로 비행기를 접다.
紙で飛行機を折る。
- 関連記事
-
- 韓国語の「着く」-イルダとタッタはどうちがう? (2014/11/19)
- 韓国語の「たたむ」-ケダとチョプタはどうちがう? (2014/11/18)
- 韓国語の「かぶせる」-トプタとシウダはどうちがう? (2014/11/17)
コメントの投稿