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韓国語の「かぶせる」-トプタとシウダはどうちがう?
今回は、「かぶせる」という意味の
「덮다」(トプタ)と「씌우다」(シウダ)
を比較してみます。
まず、辞書を確認してみましょう。
「덮다」(トプタ):他動詞
1 覆う,かぶせる
2 蓋(ふた)をする,蓋をかぶせる
3 とじる,閉める
4 覆い隠す,包み隠す
5 秘密にする,公表しない,(事実を)伏せる; 見逃す
「씌우다」(シウダ):使役動詞
1 上から覆う,かぶせる
2 (罪などを)かぶせる,(ぬれぎぬを)きせる
※小学館朝鮮語辞典より
まず「덮다」の基本的な意味としては、
面積のある物を他の物の上に置くということになります。
その場合、上におく面積のある物は、
厚さがあるものでも、薄いものでも使うことができます。
次に「씌우다」の基本的な意味ですが、
面積のある物を他の物の周りに比較的密着した状態で覆う、
ということになります。
「덮다」と違って、
単に上に置くのではなく、
上でも下でも横でも、どこの部分を覆うときにも使えます。
その場合、面積のある物は、
薄い物であることが多いですね。
それでは、
例文を見てみましょう。
【「덮다」が適切な例】
아이에게 이불을 덮다.
子どもに布団をかぶせる。
【「씌우다」が適切な例】
책에 비닐 커버를 씌우다.
本にビニールカバーをかぶせる。
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