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韓国語の「立つ」-ソダとイロソダはどうちがう?
今回は、「立つ」という意味の
「서다」(ソダ)と「일어서다」(イロソダ)
を比較してみます。
まず、辞書を確認してみましょう。
「서다」(ソダ):自動詞
1 立つ
2 (建物が)建つ,建設される
3 (国などが)建つ
4 (動いているものが)止まる
……ほか
「일어서다」(イロソダ):自動詞
1 立つ,立ち上がる,起立する
2 立ち直る
※小学館朝鮮語辞典より
辞書の意味を見ていただくと分かると思いますが、
「서다」と比べて「일어서다」は使い方が限られていますね。
「서다」は上記の意味のほかに
「面子が立つ」とか「論理が立つ」、「計画が立つ」など
無形なものや抽象的なものに対しても使われますが、
「일어서다」は具体的な人や動物などの動き
に対して使われるというのが基本です。
逆に何かに抗議して「立ち上がる」という場合には、
「일어서다」は使えますが、「서다」は使いません。
それでは、
例文を見てみましょう。
【どちらも使える例】
앉아 있던 의자에서 서다/일어서다.
座っていた椅子から立つ。
【「서다」が適切な例】
나의 면목이 서다.
私の面目が立つ。
【「일어서다」が適切な例】
학생들이 학교에 항의하여 일어섰다.
学生たちが学校に抗議して立ち上がる。
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